『星のみえない夜は砂糖菓子につつまれて』はちみつコミックエッセイ

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落ち込んだ夜に辿り着いたのは、星空の中に佇む「喫茶星屑」。
店主の女の子から砂糖菓子のレシピが入った小瓶を手渡され…。
心にかつての傷を抱えるすべての人を、
星屑のようなお砂糖でやさしくつつみます。

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ちょっぴりにがくて切なくて、あまくてやさしい本ができました。

一生懸命でがんばり屋さん。でもどこかへたくそでそんな自分が好きになれない。
がんばって歩くのにちょっと疲れてしまった、やさしくてやわらかくて愛おしいすべての人におくります。

傷ついてあきらめておいてきぼりにしてしまった感情をひとつひとつ迎えにいって、ぎゅうと抱きしめてあげたい。
そんな想いでこの作品を描いてきました。

本を読んでくれた人の心が、毛布のようなあたたかいぬくもりに包まれるよう願いを込めて。